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FXシグナルにおいて、金の取引をする配信者をあまり信用してはいけません。

その理由を述べていきたいと思います。

金はFXではない

そもそも金とは何かという点から考えましょう。

資産価値と金本位制

歴史上の評価を総括するならば、金は最も価値のある金属と考えられてきた。また純粋、価値、特権階級の象徴としてもとらえられてきた。これは、金が他の金属と比較して年代を経ても基本的な性質を損なわず、価値を保存する性質に優れていたことが大きな理由である。したがって、その後発展した多くの通貨制度においても、金は最も上位に位置する基準とされてきた(金本位制)。

ほとんどの国が管理通貨制度に移行した現代でも、多くの中央銀行や政府が、財務的な信用力を確保するため資産の一部を地金として保有している

また金の先物取引などは、個人からヘッジファンドなどのトレーダーに至るまで投資の一手段とされている。さらに資産の一部を金地金や金貨、金装飾品で保有する個人もいる。

2004年11月、ロンドン金価格に連動するETF(上場投資信託)が誕生し、一般投資家が金地金の現物を購入・保管する手間やコストなく投資可能となったことで需要が増大した。

金は「安全資産」と看做されており、世界経済や国際情勢への不安感が増したり、金利が低下して、金利を生まない金を保有するデメリットが薄れたりすると金価格は上昇する傾向がある。金の国際相場最高値は、2011年に1トロイオンス1900ドルを超え、2020年に新型コロナウイルス感染症の影響で2000ドルを突破。日本国内では新型コロナウイルス感染症の影響で2020年4月13日、1グラム6513円と従来の最高値(消費税導入前の1980年1月に付けた6495円)を超えた[6]。

金の採掘は比較的容易であり、1910年からこれまでに、究極可採埋蔵量のうち75%ほどの金が産出されてきたと考えられている。地質学的に、地球上にある採掘可能な金の埋蔵量は、一辺が20 mの立方体に収まる程度と考えられている。
-Wikipediaより抜粋

金は性質が変化しいにくい安定物質であり、希少性もあるためその価値が高いと言われます。

そのため、歴史的には通貨のリスクを回避するために投資される場合があります。

上述にある通り、2011年のリーマンショック時には当時の最高値、そして2020年のいわゆるコロナショック時にも2000ドル/トロイオンスの最高値を突破しました。

このことから言えるのは、金そのものは通貨や株といった現実資産のムーブメントの補助的役割といえるということです。

表題を「金はFXではない」としてのは、そもそも「Foregin Exchange(外貨交換)」という原訳のにも含まれていない感じがしますし、この、”外貨に含まれてない感じ”という点がまさに補助的な立ち位置を表しているからです。

最近では仮想通貨が台頭し、これが現実通貨のリスク回避を担い始めている現状もあり、見解も多少変わってきているのですが(→ソース)、基本的には為替や通貨とはあまり相関しない動きとなります。

また上述のようなリスク発生時だけでなく、小口を刈るための大口投資家の思惑が発動した際など、かなり不定期に急激な上下を見せます。

これらの事情から、テクニカルトレードを基本としているトレーダーではこれらの動きに全く太刀打ちができません。そのため安定的(バランスの取れた)トレーダーは、金を取引ポートフォリオから排除するか、限りなく低いロットで取引をします。

金のみをベースとする投資家でギリギリ許されるのは、銀行以上の、一般人より多くの資金を動かすトレーダーであり、テクニカルトレーダーではありません。

金トレードの結果はいくらでもごまかせる

金の取引はハイレバレッジで行えば、例えば10ロットなど極端に大きな数量で行ったとしたら、1ドル動いただけで約11万円という、莫大な利益をもたらします。

10ドルで110万、100ドルで1100万円ですから、近年のハイ・ボラティリティ(値動きが荒い状態)では、一撃でそのくらいの利益を得る可能性もあります。

しかしそれと同様に、そのくらいの損失を被るまたは資産が0になってしまう可能性も存在するのです。

一方、ずる賢いシグナル配信者は複数のチャンネルで金のトレードシグナルを流し、結果が出たチャンネルのみを残し、有料チャンネルに誘います。

さらには口座を運用するとして、口座運用益の50%を要求するスタイルもあります。

他者の運用益を画像で見せる場合もありますが、金のトレードは成功した場合に大きく見せられますから、口座同士でヘッジを掛けている場合も考えられます。

(例えばAさんとBさんからアカウントを託されたとして、Aはショート、Bはロングポジションを入れ、利益が出なかった方は唾棄するという常軌を逸した方法です。しかしテレグラム投資家については追跡困難であるため、このような手段もまかり通ります。)

なお、個人的にこういったトレーダーを解析したところ、主に中東系のトレーダーに多く見られます。使う言語が不明瞭であったり、知らない間にチャンネルに登録されていた、あるいは誰かのチャンネルが紹介していた場合などは、注意が必要でしょう。

金のリスク管理に混乱する

これは配信者側ではなく、トレーダーサイドの現実ですが、金自体の取引ロットの適正量が分からなくなってしまいます。

例を挙げましょう。

  • EURUSD:0.1ロットで取引
  • GBPUSD;0.1ロットで取引
  • XAUUSD:0.1ロットで取引

このように取引することに違和感あれば、すでに初心者トレーダーの域ではありません。
その他の通貨は特段のニュースがなければ、せいぜい200pipsが上限ですが、
金は1日に3~5ドル、つまり300~500pips*動くのはほぼ日常といえます。

したがって金でこのロットで取引をするということは、ほかのFX通貨よりもリスクに晒しているということになります。

*金のpipsについての正確な表記は今のところ明らかとなっていないが、この記事では他の通貨とより目線が近くなるよう、1ドル=100pipsとしている。

では適正なロットはどうなるか? と考えると実に管理がややこしくなります。

例えばリスクを自動計算するEAなどがあればまだ良いのですが、「金のボラティリティを考慮すると通常のポジと比較してこのくらいのロットか‥」と考えてしまうのはめんどくさいですし、非効率的になってしまいます。

結論:金シグナルは使うな

  • 金はFXではない
  • 金トレードの結果はいくらでもごまかせる
  • 金のリスク管理に混乱する

以上から、金シグナルを利用することはお勧めしません。
例えばFXのシグナルの中に金シグナルがあっても、またそのシグナルがいくら爆益をたたき出していたとしても、金については徹底無視の方針を貫くべきです。

そもそも金以外で結果を出せていないのであれば、それは詐欺(スキャム)と言えますから、金のシグナルにのみ頼る必要もないのです。

ForexlivesignalUnitedSignalsなど有力者は金のシグナルをめったに出しません。(本当のことを言いますと、たまに出したとしても精度は高くありません)

以上、少しでもこの記事が皆様の投資ライフに役立てば、幸いです。

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